男「だから俺は、彼女の為にギターを始める」

2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/11(日) 05:15:06.42 ID:FkZbUO0z0

(周りを見渡してみても、読書に勤しむ人々がほとんどだ。きっと本を読むことが好きだから、ここで本を読んでいる。)

(かくいう俺は一応受験生になったという事もあって、一応勉強しているつもりだ。自習室ってのもあるけど、一応勉強しているという俺のスタンスからしてその一応では無く、ガチの勉強をしている自習室の雰囲気には萎えそうだ。)

(……まあ、勉強に行き詰まってちょっと色々と考え事をしてしまったけども、自分の事を考えていると虚しい気持ちになってくる。)

(特徴が無いんだよなあ。成り行きで入った部活でも目立っている訳でもないので後輩とかにもあまり存在を知られてないだろうし、クラスでも目立つ奴が近くにいるせいで俺の存在は霞んで見えてるだろうし。)

(欲がないわけじゃない。誰かみたいに周りにチヤホヤされたい願望はあるけれど、なんとなくめんどくさくなって色々と諦めてしまう。または、中途半端で終わらせる。)

(何の取り柄もない、普通の男子高校生、宇佐美信吾。3年生。)

(春。)

(大きな変化の無い高校生活も後1年を切った。)

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